霊感家系に生まれるも、「凡人でありたい」とその力を使うことなくピアニストとしての道を確立し、演奏家人生を歩む。
　順風満帆な人生に思えたが更年期に差し掛かった頃、ピアニストにとって致命的な手の故障に悩まされ、思うように演奏活動ができなくなり、人生の本当の望みとはなんぞや、という迷宮に入り込む。

　そんな時、広報誌でたまたま見かけた「カラーセラピーセラピスト養成講座募集」の広告に、まるでブラックホールに吸い込まれるように引き付けられ、勇気を出し受講した結果ようやく自分探しの答えを見つけ、潜在意識の深堀りが始まる。
　そして、幼い頃から占いが好きだったこともあり、霊感家系の血を蘇らせ、占い師としての道を志し、関わる全ての人を笑顔にするべく、占術やカウンセリングなどを学び数々の資格を取得し、現在に至る。